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自由研究発表会

2010/2/13

 2月13日(土)、この日は、中学2年生の代表者が、1年間かけて研究してきた課題を、中1・中3の生徒、保護者に向けて発表する日。附属小学校の講堂で朝早くから中2の生徒たちが準備に動き回り、中1や中3の生徒たち、保護者の方々をお迎えしていました。

 発表者は下記の6名。過日行われたクラス予選を見事に勝ち抜いて選ばれた中2の代表です。開会式、審査の仕方の説明の後、スライドを利用して順に緊張しながらも精一杯、自分の研究内容を知ってもらおうと、説明していました。

No. 発表者 テーマ
加藤 幸也 三味線と三線について
宮本 一路 食の安全について
小口 睦実 魔女狩りについて
堀 真衣佳 記憶について
田口 文音 外国人から見た日本人
横幕 果澄 聾学校について

image『三味線と三線について』(加藤 幸也)

  加藤くんは、三線に興味を持っていて、自分でも暇があると演奏しているそうです。以前、音楽発表会の際、その腕前を披露してくれましたが、その三味線・三線の構造、各部の名称、三味線のルーツ、どのようにして日本に伝わったかなどを説明してくれました。三味線や三線、カンカラ、一五一会などの楽器が正面に陳列してあり、現物を見ることもできました。それらの楽器の由来も説明してくれました。少しだけ今回も演奏を聴かせてくれました。

『食の安全について』(宮本 一路)

image  宮本くんは、最近世情をにぎわせている「食の安全」について調べてきました。最近発生した「産地偽装」事件や「食品衛生法違反」事件について紹介し、買っていいもの・悪いものの見極めのポイントを教えてくれました。自分でもスーパーで販売されている食料品について、特売日とそうでない日の品物を比較して、「特売日の野菜は、普通の日の野菜に比べ、小ぶりである」「弁当も、特売日のものは、通常の食品の売れ残りを利用している場合が多い」など、必ずしも節約すればよいというものではないという耳寄り情報を提供してくれました。

 

『魔女狩りについて』(小口 睦実)

image  小口さんは、以前から魔女に興味をもっていて、その関連から「魔女狩り」に興味を持ち始め、今回の自由研究課題としたとのことでした。魔女とはどんな人を指したか、「魔女」及び「魔女狩り」が取りざたされ始めたのはいつごろからか、また、衰退していったのはいつごろか、「魔女狩り」は、どのようにして行われたか、取り調べ方法・拷問の仕方・処罰の仕方まで詳しく調べて発表していました。日本に「魔女狩り」が伝わらなかった理由も教えてくれました。最後のスライドで「参考文献」をたくさん紹介していましたが、小口さんの意欲と努力を推し量ることができました。

 

『記憶について』(堀 真衣佳)

image  堀さんは、学習活動の延長上のテーマとして「記憶」を選びました。「記憶」の種類、「記憶」をつかさどっている脳の器官などについて、詳しく説明してくれました。そして、何名かの被験者に、記憶に関する実験を行い、「大きめの字で書くと記憶に残りやすい」「黒でなく青色や目立つ色で書くと記憶に残りやすい」など、日常の授業でのノートの取り方に活かせるようなヒントも教えてくれました。また、記憶にいい食品、睡眠など、「学習」以外の日常生活にも視野を広げて、記憶するのによい環境を説明していました。

 

『外国人から見た日本人』(田口 文音)

image  田口さんは、日本人が海外の人たちからどんなふうに見られているのかに興味を持ち、調べたことを発表してくれました。実際、知り合いの外国人に聞いてみたりもしたそうです。日本人がどのように見られているかの前に、世界各国の人たちが他の国からどのように見られているかを紹介してくれました。ドイツ人は真面目、イギリス人は堅苦しいなど。日本人は「礼儀正しい」「女性は着物を着ていて、おしとやか」「約束の時間を守る」「その国の言葉を使えない」などなど。中学2年生は、今年5月にオーストラリア研修に出発しますが、それに向けて、よい勉強になったのではないでしょうか。

『聾学校について』(横幕 果澄)

image  横幕さんは、聾学校について調べてきたことを発表してくれました。「聾」という漢字は「龍」と「耳」から成っていて、龍には耳がないことから、昔中国で、耳が聞こえないことを「聾」と表記したそうです。岐阜聾学校に実際に行って、写真を撮ったり、中の様子について詳しく調べてきたようで、聾学校の様子が手に取るようにわかりました。そして、チャイムの代わりの役目を果たすのが赤ランプであること、音楽の授業があること、校内が笑い声であふれていること、授業の中に「情報処理」に関するものが多いことやその理由などを教えてくれました。また、手話についても紹介してくれました。自由研究を通して得た感想として、「人をイメージで決めつけてはいけない」ということを言っていたのが印象的でした。