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報恩講

2010/1/20

 1月18日(月)の午後、附属中高では、宗教行事「報恩講」が催されました。

 この行事は浄土真宗の開祖・親鸞聖人のご命日にちなんだ行事で、本校では毎年実施されています。

 今年は、音楽法要の後、縁覚寺住職の楠 眞 先生を講師にお招きして、『”いのち”のつながりを感じ取る』と題した講演を拝聴しました。

 講演の概要は次の通りです。

◆はじめに  
 阪神淡路大震災から15年。従兄弟の死のこと、支え合う人々と地域社会のこと。
◆この世は、そして私の人生は、どのように展開しているのか?
 ・何の理由もなく、思いがけなく起こる(偶然説)
 ・何かによって、そうなることに決まっている(運命説)
 ・神様のような超越的存在によって決められている(神意説)
 ・前世に成したことが原因で、この世の事が決まっている(宿作因説)
 ・原因があり、縁(様々な条件)が重なり、結果が生まれる(縁起説)
◆”縁起”で成り立つ”世界と人間関係”
 因縁果の道理=因縁生起する世界と人生=衆縁和合している関係
 ・「私」とは、「人生」とは様々なモノ・コトが相依るという関係性の上に成り立っている。
 ・「私」とは、あなたがいて、みんながいて、いろんな出来事があって「私」と自覚できるもの。
◆釈尊の説かれた”善き友”と親鸞聖人の説かれた”御同朋・御同行”
 ・釈尊は「善き友、善き仲間のなかにあるということは、この聖なる道のすべてである」と経典に述べられ、親鸞聖人は「かつての好ましからぬ自らの心を思いかえして、友人や念仏の同朋たちともまごころをもって互いに親しむようになること、これこそが迷いの世を厭うしるしであろうと思われます」とお手紙に書き残しておられます。
◆ともに いのち かがやく 世界へ
 ・人は勝手に一人で生きられない。あなたと関わり続けることが人生だ。でも関わり続けることはリスク(危険や負担)をともなう。そして報われないこともあるのが人生だとも思う。
 でもやっぱり、あなたと関係し合うことでしか私の成長は有り得ない。だから、あなたと支えあう関係性を築こう、あなたと共に歩む関係性を築こう。人生の喜怒哀楽を共感し合える、そんな「つながり」と「きずな」をあなたと結びたい。それがいのちのはたらきだから。
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