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文化祭 始まる! 〜9月2日 午前の部〜

2009/9/2

 9月2日(水)、平成21年度の文化祭が始まりました。

 大学5101教室に8時30分に集合し、この日は主にここをメイン会場として文化祭が行われました。生徒会長の話の中にもありましたが、来年度より新高校が発足する関係で、今年は中1から高3までの学年がすべてそろう最後の学校祭となります。その意味もあってか、普段の学習やテストから解放されて、みんな楽しく1日を過ごしていました。

 行事・出し物ごとに振り返ってみましょう。

開会式
image  少々始まるのは遅れましたが、生徒会の執行部が司会して、校長先生のお話、生徒会長がお話がありました。今年の学校祭のテーマは「GO TO RIDE」。校長先生は、「聖徳の波に乗れ」というキャッチフレーズを確認し、盛り上がってほしいというメッセージを語っていらしっしゃいました。生徒会長は「勉強やテストを忘れて楽しもう」と訴えていました。短いスピーチの中に気持ちが入っていました。
ステージ発表@ 中1−1 『病気になったいじめられっ子』
image  小学校でのお話です。みんな私服でステージにあがっていました。転校生が親に「みんなと仲よくするように」言われ、それを「みんなに対して威張ること」と勘違いして、みんなの前で威張り続け、同級生からイジメのターゲットにされるようになりました。体調を悪くして欠席するようになり、親は病院で診てもらいます。その結果は何と「小児ガン」。同級生たちは、「あの子がいなくなって清々する」「身から出たさび」などといっこうに態度を改めようとはしません。彼女が小児ガンであるという情報は伝わっているのに、プレゼントした色紙には、ひどい言葉の羅列。同級生が病院に形ばかりの見舞いをしに来た後、彼女の病状は急変し、死んでしまいます。
 彼女が死んでから、自分たちのせいで死んだのだと嘆く同級生もいましたが、それでも「関係ない」と言う同級生もいました。ナレーターが「イジメの残酷さ」を描きたかった、と言っていました。人の心の痛みがわかる人間でありたいと、改めて思いました。
幕間@「長尾先生っぽいのはだれだ?」
image  長尾先生と高3の生徒1人、高2の生徒1人が登場し、かけあいの漫才のようなことをしました。生徒2人が長尾先生の物まねをして、それが観客に大いに受けていました。「ホンモノの長尾先生っぽいのは誰だ?」と尋ねると、観客は生徒の方に多くの拍手を送っていました。
幕間A「バルーンアート」(生徒会)
  生徒会の人たちが、長く伸びた風船を希望者に 配布し、うさぎの作り方を指導してくれました。
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ステージ発表A 高1C 『赤ずきん!?ちゃん』
image  「赤ずきんちゃん」「桃太郎」「白雪姫」をミックスした話でした。題名が「赤ずきんちゃん」ですから。「赤ずきんちゃん」ベースで話が進みましたが、川から桃が流れてきたり、桃太郎や白雪姫が登場したり、最後には桃太郎ベースになって、敵味方に分かれて戦いますが、このように「善玉」「悪玉」に分かれて戦うことに疑問を感じた登場人物たちは、このような話を作った人間が悪いという結論に達し、人間のいる観客席を2周回りました。世の中に「善玉」「悪玉」がいるわけじゃなく、それぞれよいところがあるのだということを訴えよいとしていたのでしょう。役者の人たちも道具係の人たちもとても頑張っていたことがよくわかりました。
幕間B「イントロ当てクイズ」(生徒会)
 生徒会の人たちがたくさんの曲を準備してくれました。そのイントロを聴いて観客に当てさせるゲームです。当たった人は、昼の展示・バザーの無料食事券をもらっていました。今はやりの歌だけでなく、先生方にも答えてもらおうと、古い歌謡曲も入っていました。生徒にも先生にも、なるべく多くの人たちに参加してもらいたいという、生徒会の意向が伝わってきました。
ステージ発表B 高1D 『友情のカンニングペーパー』
image  カンニングペーパーが掃除中に発見され、誰がどういう意図で作ったかを巡って学級会が開かれます。「クラス内で見つかったのだから、クラスの誰かが作ったんだ」という生徒、「証拠もないのに疑うのはよくない」と言う者、様々です。そんな中で、クラス内のテストの成績が発表され、1番はいつも1番をとる優秀な子、2番が意外な人物でした。本人も悩んでいる様子だったため、この人がカンニングペーパーを作った犯人ではないかと言う者も出てきます。本人も「カンニングペーパーを作ったのは僕です」と自白します。ところが、そこへ成績1番の生徒が遅刻して入って来て、真実を語ります。それは、2番だった生徒からテストのことで相談を受け、カンニングぺーパーを作るのがいいと忠告しました。その本心は、カンニングぺーバーを作ることで、より一生懸命に勉強するだろうと考えたからでした。忠告通りカンニングぺーバーを作ってテストの当日持ってきたのですが、アドバイスをした子は、カンニングぺーパーをこっそり奪い取ってしまいます。初めからカンニングさせる意図はなかったからです。それで2番だった子は、実力でテストを受けることになり、1番だった子の思惑通り、結果として優秀な成績を収め、2番になったのでした。1番だった子は、奪い取ったカンニングぺーバーの一部をその後、教室に落としてしまったのでした。特に憎まれ役の発言をする役者の演技がとても冴えていて、観客から喚声が上がっていました。
幕間C「絵を描いた人を当てるクイズ」(生徒会)
 あらかじめ先生方にポケモン・ミッキーマウス・ウルトラマン・ドラえもんなどのキャラクターを描いてきてもらい、それを観客に見せて、誰が描いたかを当てるゲームです。なかなかレベルの高い絵が掲げられ、絵の中にあるヒントをもとに観客は先生を当てていました。ほとんどの絵の作者を当てることができました。
幕間D「漢字クイズ」(生徒会)
image  漢字の書かれた掲示物を観客に見せて、どう読むかを答えさせるゲームです。国名や難読語などが続出しましたが、すべての漢字に正解者が出ました。「西班牙」「豌豆」「泰」「案山子」など。正解を答えられた人はスゴイ!
幕間E「イントロ当てクイズ」(生徒会)
 さまざまな曲が流され、すべての曲の正解が出ました。イントロをほんの少しだけ聴いただけで手が挙がるのはスゴイと感心しました。
ステージ発表C 中2−1『大切なきみ』
image  ある人形作りによって作られた人形たちのお話でした。荒唐無稽な話ですが、生徒たちが生きる学校や現代社会をうまくたとえていました。
 人形たちは互いを比較しあい、よいことをやった人には「○」シールが、よくないことをした人には「×」シール(ダメダメシール)が貼られます。縄跳びが上手だったり、歌が上手だったり、跳び箱が上手だったりすると「○」シールをみんなが貼ります。だけど、みんなに勧められて跳び箱を跳ぼうとして失敗した人には「×」(ダメダメ)シールが貼られます。「○」シールを貼られた人は喜びますが、「×」シールばかり貼られる人は落ち込みます。そんな「×」シールばかり貼られた人が、ある時、「○」シールも「×」シールも貼られていない人に出会い、どうしてそんなことができるのかと尋ねます。その答えは人形作りの家に行けばわかると言われ、「×」シールばかり貼られた人は、人形作りの家に行き、「僕なんか生きていても仕方ない」と悩みを打ち明けます。すると、人形作りは、「×」シールがつくかつかないかは、本人次第なのだ。自分の評価を決めるのは自分自身であって、自分が自分を「×」だと思ったら、「×」シールは付くのだ。私はどの人形も「なくてもいい」と思って作ったことはない。どの人形も大切なのだ、と言います。考えさせられる劇でした。30分以上の力作で、シナリオも上手に作られていましたし、何より役者の衣装が素晴らしい出来でした。後で聞くと、すべて手作りとのことでした。素晴らしい才能ですね。