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大学の先生による特別講座(6月13日)〜生徒の感想〜

2009/6/25

  6月13日(土)に附属高校生が、大学の先生方の講義を聴く機会がありました。「大学の先生による特別講座」と題されたこの企画は、毎年この時期に行われていますが、10名の大学の先生方にご協力をいただいて、今年も充実した講義を拝聴することができました。幼稚園から小学校・中学校・高校・大学・大学院とそろった総合学園ならではの本校の企画ですが、ご協力いただけた先生方には深く感謝します。

 さて、講義を受けた後、生徒はその講義で何を学んだか、また、どんな感想をもったかをレポート形式で書きました。それをお礼の意味をこめて、すべて講義をしていただけた大学の先生方にお送りするのですが、そのうちの一部をここで紹介しましょう。生徒たちも、大学の先生方の熱意を感じ取って、得るものが多かったようです。

 

『子どもたちの育ちを支える保育者』  丹羽 正子 先生

◎今、少子化が進んでいたり、核家族化が進んでいるので、子育ても負担があるということを学びました。そこで、様々なサービスや事業を行って、楽しく、効率よく保育ができることが分かりました。子育ては難しそうだと思ったけれど、その分サービスや支援があるので、よいと思いました。また、子どもと関わる仕事や活動をしたいなぁと、思いました。

『日常生活から読み解く心理学』  高村 和代 先生

◎心理学は、心理テストや人の心を読むことではなく、人の一般的な行動を予測することであること、心理学は文系の教科だと思っていたけれど、どちらかというと数学のような教科だと思いました。私は心理学なんて、今までやったことがないし、どんなものなのか最初は全然知りませんでした。でも、イメージとして、不思議な感じや心理テストや行動からその人が今考えていることを読んだり、人の心を読んだりするのが心理学じゃないかなぁ・・・・と思っていました。でも、実際は違いました。データを取ったり、統計処理をしたりして、人の一般的な行動を予測することが心理学だと分かりました。エレベーターやバスの行動でも、本当にたくさんのことを読み取ることができて、心理学っておもしろい分野だなぁと思いました。

『Learning in English』 グレイグ・アラン・フォルカー先生
◎パプアニューギニアには800も言語があることや、日本からトラックや自動車を輸入していること、文化について、この村の人々は貝殻をお金の代わりにしていたり、タパという紙は木の皮から作ったということやポートみたいなカヌーを使って大陸を横断してきたというような歴史をたくさん学んだ。外国の先生の集中講義みたいなものは、初めて受けたので、緊張しました。話をきいていると、わかりやすいし、文化のことについて、知らなかったことがわかったので、よかったです。

『保育士の役割』  児玉 俊郎先生
◎子どものうちに人間を信頼できるようになるには、大人からの愛情を受けることが大切だということを学んだ。子どもが何を考えて、その行動をしているのかに気づき、不快を快に変えてあげることが保育士(大人たち)の役割。そうして子どもが成長・発達するのを手助けしていくということを知った。教科書ではなく、自分の経験をもとにして、話を進めてくださったので、すごくわかりやすかったです。すんなりと頭に入っていきました。子どもが大人から受ける影響というのはとても大きいことがよくわかりました。常に愛情を示して、適切な関わりで子どもを育てたいと思いました。

『「エコ」と経済の関係について』 大堀 秀一 先生
◎環境と経済というのはとても密接に関わっていて、環境のことだけを考えていてはいけない。物事の背後というものをよく考える必要があることを学んだ。また、経済学というのは、限られているものをどのように選択、配分すれば、みんなも経済もゆたかになるかというものを考えていくものと分かった。普段、私たちが何気なくやっていることが、色々なものに影響を与えていることを学び、改めて考えさせられました。
 私は小・中と環境のことを学んできて、どのようにしたら環境を破壊せずにすむのか、表の面だけを見て、軽い気持ちで考えてきました。でも、今日この講義を受けて、表の面だけではなく、裏の面も考えなければいけないんだなぁと思いました。また、経済学とは、お金のこと、もうけのことについてではないと分かり、びっくりしました。

『東海北陸の戦国武将と花押の流行』 清田 善樹 先生
◎花押というのは、ただのサインのようなものだと思っていましたが、それ一つにでも、多くの意味、また、その人のセンスが分かるようになっているということに驚きました。「花押」というものに対して興味がわいてきました。先生が「無駄話」という話の内容でも、私の知らない専門的なことがたくさん含まれていて、高校の授業とは違って、一つのことに対して、深く学ばなければならないんだなぁと感じました。新しいことがたくさん学べて、とても楽しい授業でした。

『物理の現状と将来』 内藤 靜雄 先生
◎大学→大学院を卒業したとしても、いい会社には入れず、内藤先生が言うには、「薔薇色の人生」を送れない、ということを学びました。大学院までは行かないと思うけど、厳しいことがわかりました(理系の場合)。文系では、弁護士になるには、大学院を3年間受けないといけないことがわかった。弁護士、医者、薬剤師になるまでに、何年もかかることを学びました。この講義から将来にはいろんなことがあることがわかった。
 僕がこの講義を選んだ理由は、将来、数学の先生になりたいからです。そして、この講座を聞いて、いろんなことがわかりました。大学の数学は、「論理」というものを学ぶことがわかって、自分が思っていたのとは、全然違っていました。内藤先生は、おもしろくて、とても分かりやすかったです。[F=ma]という式の大切さも語っていて、大学の先生なので、教え方がとてもうまかった。

『計算機のしくみ』 阿部 邦美 先生
◎コンピュータや電卓など、日常に当たり前のように使っているものの奥がこれほど深いものだとは思いませんでした。今までは表面上だけで電化製品を使っていたのですが、これからは、その裏にある数学にも着目して使っていけそうです。コンピュータのしくみが今までいまいち分からなかったのですが、講義を受けてその基礎がよく分かりました。また、数学のおもしろさにも気付くことができました。

『体育って、なぜ必修なの?』 佐藤 善人 先生
◎今の体育といえば、気分転換など気楽なイメージが強いけれど、昔は、体操、体術、体練などと呼ばれていて、戦争のための筋力トレーニングみたいなものだった。戦前と戦後の「体育」の方針が変わっている。今は子どもたちの自主性を大切にする。教師はそれを手伝っていく。発達に応じたスポーツをする。今まで体育はリフレッシュするためにするものだと思っていたけど、そういったのは、周辺のもので、中心なのは、スポーツを享受する力を育てるためだということが分かりました。また、教師という立場は、子どもたちの自主性を高めるための手助けをしてあげることが大切なんだと感じました。

『教育学部で学ぶ音楽』 亀井 良幸 先生
◎楽器とかはなくてもアンサンブルができるということをよく理解できました。また、音楽とかが誕生する前から、ケチャというような音楽があって楽しまれていたということも新しく知ることができました。90分間という授業は長いけれど、先生と自分とが近いなあと思いました。ボディーパーカッションとかも、先生が教えるというよりは、一緒に楽しんでいたなと思いました。楽しく授業に参加できたと思います。