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附属八景 その7 昭憲皇太后御歌

2009/6/6

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 附属八景その7は、本校図書室に飾られている「昭憲皇太后御歌」。附属高校は、昭和51年(1976年)4月に「聖徳学園岐阜教育大学附属高等学校」として開校しましたが、その初代卒業生が昭和54年春、本校を卒業するときに、卒業記念品として母校に残していったものです。

 達筆で書かれているその内容は、次のようなものです。

昭憲皇太后御歌

 

金剛石も磨かずば

玉の光もそはざらむ

人も学びて後にこそ

真の徳は表わるれ

時計の針のたゆまなく

めぐるがごとく時の間も

日影惜しみて励みなば

如何なる業か成らざらむ

 

  昭和五十四年春

    第一回卒業生

 昭憲皇太后とは、明治天皇の皇后。明治維新後の社会事業振興の先頭に立ち、華族女学校(現学習院女子部)や東京女子師範学校(現お茶の水女子大学)の設立、日本赤十字社の発展に大いに寄与されました。生涯3万を超える和歌を詠まれ、1876年2月に東京女子師範学校に下賜された校歌、華族女学校の教育方針を詠んだ「金剛石」や「水の器」などが有名で、尋常小学校唱歌として広く歌われました。七五調でまとめられたこの詩は、華族女学校の教育方針を詠んだ「金剛石」です。

 この詩の意味は次のようなものです。

ダイヤモンドも磨かなかったら、
美しく光り輝きはしないだろう。
人も学んだ後にはじめて
まことの徳が現れるのだ。
時計の針がたゆむことなく回るように、
ほんの少しの時間も惜しんで励むならば、
どんなことでも成し遂げられよう。

 学ぶことの大切さを歌った詩です。

 本校の校歌は、

  1. 遠山に萌(も)ゆる風立ち

    大地には春みち来たる

    この学び舎(や)に

    希望の日々よ

    ひたすらに学ぶわれら

  2. 葉桜に暁(あけ)の日が輝(て)り

    大地には夏みち来たる

    この学び舎に

    努力の日々よ

    ひたすらに学ぶわれら

  3. もろ川に碧き水澄み

    大地には秋みち来たる

    この学び舎に

    奉仕の日々よ

    ひたすらに学ぶわれら

  4. 伊吹嶺(ね)に白き雪積み

    大地には冬みち来たる

    この学び舎に

    自律の日々よ

    ひたすらに学ぶわれら

 となっています。1番から4番まですべて最後には「ひたすらに学ぶわれら」とあります。本校でいかに「学ぶこと」を大切にしているかがわかる校歌です。それが先の「昭憲皇太后御歌」と共通するところであり、察するに、第1回卒業生が筆写するところとなったのでしょう。「学ぶ姿勢」は、第1回卒業生から三十有余年にわたって本校で脈々と引き継がれているのです。

 「附属八景」は、現在も残っている、本校の歴史を物語る景色をご紹介するコーナーです。

 なお、この「附属八景」は、本ホームページ、「学校について」→「施設紹介」の欄でもご覧になれます。